ボルシチ以外のロシア・ウクライナの話

ロシアに1年留学し、なぜか今はウクライナで生活をする24才です。ロシア・ウクライナについてを中心に情報発信していきます。

留学の難敵ビザ、でも大丈夫!~ロシア留学に向けて④ビザを取得しよう編~

ハーゲンダッツよりスーパーカップの方が美味しいと思う派。

みなさんこんにちはだにーです。

安いし量多いって最強。

 


今回はいよいよビザの申請手続について書いていきます。

ついにビザの申請に必要な招待状(Приглашение)がついに手元にきた僕。(前回ブログ参照)

 

www.russia-ukraine-life.com

 

 

いよいよビザの申請のための書類を集めていきます。

 


①必要書類

在日ロシア大使館のホームページを見てみると、ビザの申請に必要な書類は

  • パスポートの原本(出国期限+6ヶ月分の有効期限が残っていること)
  • 電子査証申請書(サイトのフォームを記入、印刷して持参)
  • 写真1枚(パスポートサイズ、4.3cm×3.5cm)
  • 招待状の原本

留学用のビザを申請するのに必要なのは以上の書類。観光ビザが必要な方は招待状の代わりにバウチャーというものが必要になります。このバウチャーの取得方法もまたブログでお話しできればと思います。

ところでこの申請で与えられるビザは3ヶ月のシングルビザになります。ロシア到着1ヶ月後ほどでマルチビザへの切り替えの手続きを大学ですることになります。この手続には約1ヶ月かかるのですが、その間パスポートは手元から離れることになります。ここで問題になるのが

ロシアにはパスポートの携帯義務がある。

ということです。パスポートを持ち歩いていない時に警察に声をかけられてしまうと罰金を支払うことになりますので気をつけてください。パスポートを渡す際に大学からパスポートを渡した証明書のようなものを渡されますが、ペラッペラの紙切れ一枚なのですっごく心もとないです。そこでお勧めしたいのがノタリウスで公的コピーを取ってもらうことです。

ノタリウスとは公証人のことであり、ロシアの街中にたくさんノタリウスのオフィスがあります。ここで公的に翻訳された書類のコピーは原本と同様の効力を持ちます。日本の運転免許をノタリウスで翻訳コピーしてもらえば国際免許証がなくても運転できます。

ノタリウスのお話しもまた詳しく書こうと思いますが、パスポート翻訳で確か1300ルーブルほどだったので非常にお勧めです。


②申請

上記の書類を集めたらロシア大使館(東京)または総領事館(札幌,

函館,大阪,新潟)に持っていき申請します。

ここで東京の大使館に持っていく方に気をつけていただきたいのですが、最近制度が変わり事前予約が必須になりました。そしてこの予約がめっちゃ取りにくいと評判です。早め早めに予約されることをお勧めします。

ちなみにロシアビザセンターというものが東京にありまして、そっちでもビザ申請ができますが、手数料が4500円かかります。

総領事館に行く場合は事前予約は必要ないのですが、各公館の営業時間、申請時間を確認されることを強くお勧めします、僕は間違えて休館日に申請に行き交通費往復3000円を無駄にしました。

費用ですが、**受け取りが6~10営業日後であれば無料、**4~5営業日後であれば4000円、3営業日以内であれば10,000円がかかります。ロシアビザセンターに頼むのであればこれに手数料の4500円が上乗せされることになりますね。


③受け取り

さて書類に不備がなければ申請が受理され、特に急がないのであれば2週間後にビザの受け取りになります。受け取り時に絶対にビザに記載されいる名前、有効期限、パスポート番号を確認してください。ここでミスがあり、それがロシアに到着してから発覚した場合強制送還になります。

さてビザに不備がないことがわかれば留学準備も大詰めです。残されたのは一番重要な問題、住居です。次回は留学前の住居探しについて書こうと思います!

 

ではでは〜